面接で落ちつづけた状態から年収アップで転職成功!丁寧な自己分析と企業分析がもたらした「確かな自信と選択軸」

面接で落ちつづけた状態から年収アップで転職成功! 丁寧な自己分析と企業分析がもたらした「確かな自信と選択軸」

「足掛け1年半、山あり谷ありの転職活動でした」と語るM.Y.さん。転職活動は順調に書類は通過するが、面接で通らないことが多く、どん底に落とされた気分だったとのこと。

「このままのやり方ではダメだ」と転職活動を休止して、キャリア支援のプロと一緒に進める必要性を感じて、ミートキャリアのキャリアプログラムをスタートしました。

その結果、「自分のやりたい仕事」と「自分が望む働き方・条件」の両方に合致した企業から内定を獲得!

活き活き働く自分の姿をイメージできて、相手にしっかり伝えられるようになったのが転換点」と語るM.Y.さんに、ここまでの変遷についてお聞きしました。

(M.Y.さん / 女性 / 30代 / Webディレクター職) 
目次

自己流の自己分析ではどうしても面接が通らなかった

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

マーケティング支援を行うIT系企業で、Webディレクターとして働いています。フルタイム・フルリモートで、2人の子供を育てながら日々忙しく過ごしています。現在の会社は3社目で、この度、Webデザインを主とするIT系企業のWebディレクター職への転職が決まりました(インタビュー実施 2024年1月)

ーー1年半の活動を経て、大満足の転職を叶えられましたね!山あり谷ありだったそうですが、どのような転職活動だったのですか?

ざっと振り返ると、まず、2022年夏に転職を意識してゆるく転職活動を始めました。早々に2つの企業の書類選考に通ったので、「意外と行けるのでは!」と思ったんです。でも、そんなに甘くはなくて、一次面接でお見送りになってしまいました。

その後も、転職エージェントから紹介を受けるたびに応募し続けましたが、書類が通っても面接が全く通らなくて。次第に書類すら通らなくなって、自分でも「このまま続けてもダメそう」と思って、一旦活動を休止しました。2022年冬のことです。

その後、一度自分のキャリアを棚卸しして自己理解を深めたいなと思い、2023年2月からミートキャリアの利用を開始しました。2023年夏頃から転職活動を再開して、10月に内定をいただき、そちらの会社への転職を決めました。

ーー転職活動では面接がうまくいかなかったんですね…?

はい、面接がまるでダメで…。書類はじっくり考えて書くことができるし、端的に書くのもそれなりにできていたと思うのですが、とにかく面接が苦手だったんです。

想定質問をもとに準備しても、深掘りするような質問をされると全然返答ができなくて。「転職活動の軸とは?」「なんで自社を志望したのか?」といった仕事観に関する内容から、「顧客対応で大切にしていることは?」「顧客と折衝した経験はあるか?」といった業務上の話までかなり突っ込んで聞かれて、「こんなに聞かれるの!?」と面食らいました。その場で考えて慌てて答えていたので、面接官に伝わってないのも見てわかりました。

場当たり的な言葉しか出せなくて、自分はなんて薄っぺらいのだろうって落ち込みました。

利用前の葛藤について語るM.Y.さんと、質問するミートキャリア代表の喜多村

ーーそれは辛かったですね…。それでも、しばらくは精力的に応募されたのですね。

はい。反省点はわかっていたので自分なりに自己分析をしましたし、転職エージェントの活用の仕方も幅広く情報収集もしました。この半年で、求人だけでも100社は見たし、応募も30~40社はしました。でも、一度も面接に通りませんでした…。

だんだん自分に自信が持てなくなってきて、そのうち書類も通らなくなって、坂道を転がり落ちるようにドツボにはまったようになっちゃって…。それで、一旦、転職活動を止めることにしました。

ーー面接対策が足りないことが原因だったと考えていたのですか?

私の場合は、もっと根本的に、自己分析や企業研究が不充分なのが要因だったと思います。

率直に、私自身が自分のことを全然わかっていないことを痛感しました「何を話したら自分の良さが伝わるのか」も整理できていない状態で面接に臨んでいたので、いくら話しても「一貫性が無い、的を得ていない、相手に響いていない」という感じでした。

加えて、応募の仕方も下手でした。自己分析が中途半端だったせいで、転職エージェントに進められるがままに「あれも良い」「これもできそう」と思って、数を打てば当たるみたいな考えで、片っ端から応募してしまっていました。

もっとちゃんと自己分析して、企業のことも調べて、「自分のどういう点がアピールできるのか」「自分はどの会社でどのように働いていきたいか」「自分の力をその会社でどう発揮できるか」をよく考えなきゃいけないと思いました。

ーーそれで、ミートキャリアを見つけて受講してくださったのですね。

はい。自己流の自己分析では上手くいかないことはわかったものの、自分の経験やスキルをどのように言語化したら良いのか、転職活動にどう活かしたらいいのかわからなくて。

それで調べるうちにミートキャリアを見つけて、「コレだ!」って思って受講を決めました。

▼受講のきっかけと様子をお聞きしたM.Y.さんのインタビューはこちら(受講3ヵ月の頃)

note(ノート)
自己流の自己分析では得られなかった「自分を語る言葉と成長」【User’s Voice M.Y.さん】|ミートキャリア... 「転職がうまく行かなかったのは、自己分析が不十分だったからでは…」との反省から、ミートキャリアでキャリアプログラムの受講を決めたM.Y.さん。当初は「面接でうまく自...

自己分析のおかげで求人も見極められるように

ーーまずはじっくり自己分析をされたのですね。転職活動はいつ再開したのですか?

ミートキャリアのキャリアプログラムを受けながら、求人探しは続けていました。

自己分析を進めるうちに、自分の特性をもとに仕事・職場環境へのフィット感がわかるようになってきて、求人の選別ができるようになっていきました。それで、お世話になる転職エージェントを相性の良さそうな1社に絞って、気になった求人にブックマークをするようにしていました。

2023年5月頃に、久しぶりに1社とカジュアル面談をしたのですが、そこで信じられないくらい自分の話がスッとできるようになっていたんですね。それがとっても嬉しくて!ただ、その時は、まだ自己分析も途中だったし、より深く自分のやりたいことを見極めてからと思ったので、すぐに応募はしませんでした。

ーー受講途中でも変化があったのですね!本格的に応募を再開したのはいつ頃ですか?

2023年夏からです。まずは、話を聞いて、合いそうと思ったら応募することにしました。転活リスト(図1)を活用して、これまでプログラムで整理してきた内容(強み、フィット感、中長期的なキャリアデザインとの整合性など)と照らし合わせながら、受ける求人も見極めていきました。

実際にM.Y.さんが活用していた、企業を各軸で自己評価するための転活リスト

ーー自己分析で整理した内容と求人の内容を見比べて、実際どうでしたか?

実は、一社、最終面接前で辞退した企業があります。その仕事に就いて、自分は満足できるのだろうか?今後のキャリアはどんなふうに描けるだろうか?を改めて考えたら、違うなって思ったんですね。そんな状態で転職するのは本意ではないし、企業にとってもデメリットにしかならないので辞退しました。

ーー転職後の働く自分もしっかりイメージして、希望に合うところを選んだのですね。

最終的に、Webディレクター職として強みが活かせそうなところを受けて、ご縁のいただいた企業への転職を決めました。書類→一次面接→SPI→二次(最終)面接とあって、1ヵ月くらいで決まりました。

SPIが全然できなくて落ちたと思ったのですが、後で人事の方から即決だったと聞きました。「向上心があってチームにも馴染んでくれそう」と嬉しい評価をいただいて、面接で話したことがちゃんと伝わったようで本当に嬉しかったです!

ーー過去の反省が活かされましたね!それだけ、自分のことを理解して、整理して、伝えられるようになったのでしょうね。

ほんとですね(笑)自分が今まで積み上げてきたもの、昔から持っていたものをちゃんと振り返って言語化したことで、「こういう所で、こういう仕事に就けたら楽しく働けそう」という自分像が描けるようになったのが大きな転換点になったと思います。

「今までつらい思いをしてやっていた転職活動はなんだったんだ」って思ったほどスムーズに決まったので、もっと早くやっておけば良かったです。

『自己分析』で自分を見つけて、『伴走サポート』で活かし方がわかる

ーーM.Y.さんは、キャリアプログラムの『自己分析』に続いて『伴走サポート※』もご利用いただいていますが、どんな効果がありましたか? (※目的に応じた月1回のセッション)

『自己分析』での言語化をもとに、『伴走サポート』で企業への応募を見据えた分析ができたので、企業選びも自己アピールも納得いくものになりました。

『自己分析』は、自分を発掘する作業。自分があまり意識していなかった特性、何に対して楽しさを感じるか、仕事に対してどういうモチベーションを抱いているかといった様々な要素を深く見ていきました。でも、それだけだと、転職活動の場でどう使ったらいいかよくわからなかったと思います。

『伴走サポート』で、それをもとに、自分はどんな意識をもって企業を選ぶと良いか、その仕事を通じて自分のやりがいや働き方への希望は満たされるのか、どういう求人にどうアプローチをしていくと良いか、といった「活かし方」を考えました

ーー自己分析だけでも「強みを活かせる場所はこういうところ」はイメージできるようになりますが、それを「どうやって見つけていくのか」までサポートさせていただけたのですね。

求人の見方はもちろん、求人要件だけみてもわからない情報を、面接でどうやって引き出したら良いかがわかったのが大きかったです。

はじめは逆質問で「自分にどんな期待をしてくれているか?」って聞いたりしましたが、面接を重ねるたびに、会話の中で、自分の話をしつつ、企業側はどう考えているかを聞きだせるようになりました。言いたいことを言うだけではなくて、ちゃんと『コミュニケーション』を取ってるって実感もありました。そのおかげで、自分がその会社にはいって活躍するイメージがちゃんと持てるようになったのだと思います。

ーー1問1答ではなく、コミュニケーションの場と言いますものね。

今までは、面接は自分が試される場だと思って不安しかなかったのですが、自分も企業を選んで良いんだって思えました。そういうマインドチェンジも表れたかもしれませんね。

M.Yさんの転職成功が嬉しくて、大阪まで会いにきた担当プランナーの一月

内定後にも役立つミートキャリアのサポート 

ーーM.Y.さんはミートキャリアを利用し尽くして、満足のいく転職を叶えてくださいました。我々もお役に立てて大変光栄です。

私も、転職活動だけじゃなくて、その後もいろいろとサポートしてもらって助かっています。

よく転職はゴールじゃないって言いますが、まさにそうだなと実感しています。転職が決まった後に次々に出てくるモヤモヤやちょっとした疑問についても、月1回のセッションで考えられるのが心強いです。

退職交渉やスムーズな引継ぎの仕方はもちろん、新しい会社に早く馴染めるような心構え、転職後の更なるキャリアアップの目標も描けるようになりました

ーー前回のインタビューと比べても、気持ちが上がっている様子が伝わります!

そうですね(笑) 自己分析のおかげで、「自分の使い方」がわかって、クライアントからも褒められるようになったし、今の仕事もうまく行くようになりました。今は、キャリアもプライベートも楽しいです。きっと自分1人ではここまでできなかったでしょうね。本当に感謝です!

ミートキャリアの利用を検討中の方へ

ーー最後に、キャリアプログラムの利用を検討されている方にメッセージをお願いします。

自分のキャリアにモヤモヤしている人、皆さんに受けて欲しいです!働き方に迷っている人、もっと成長したいけどどうしたらいいかわからない人、転職出来たら良いなーってぼんやり考えている人、もう諦めちゃっている人など。

キャリアプログラムの自己分析は、「なんで自分がそう思うのか」をしっかり考えるので頭がクリアになります。ぜひ、多くの人に受けてもらいたいです!

ーー素敵なお話をありがとうございました!新天地でのご活躍も応援しています!

今後のキャリアに悩んでいる方は無料カウンセリングへ

M.Y.さんのように、面接で上手く話せずに、転職活動自体が辛くなってくる方も多いと思います。
そんな時はミートキャリアをご利用ください。キャリアの棚卸しから自分の強みの発見、転職活動のサポートまで、専任のキャリアプランナーが伴走しながらサポートいたします。

気になった方はミートキャリアLINE公式アカウントを友だち追加して、無料カウンセリングにお越しください。

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この記事を書いた人

パナソニック株式会社に新卒入社し、電子デバイスの法人営業に従事。その後パートナーの転勤に同行するため退職、中国を経て、現在は台湾在住。専業主婦期間8年の後、2022年7月に株式会社fruorに参画。国家資格キャリアコンサルタント。

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