【例文付】職務経歴書で差をつける!採用される職務要約のポイント3選

職務経歴書の「職務要約」で悩んでいませんか?職務経歴書の職務要約は、採用獲得への大きな鍵になります。

本記事では、書類選考を突破するための職務要約の書き方を徹底解説します。採用担当者の心を掴む3つの秘訣からよくある失敗例まで、すぐに使える例文付きで、職務経歴書の職務要約を魅力的にする方法を解説します。

この記事を読めば、自信を持って提出できる職務要約を書くことができるはずですので、最後まで読んでみてくださいね。

目次

職務経歴書の職務要約はナゼ重要なのか

「職務要約」とは、「職務経歴書」の冒頭に書かれる自分のキャリアや職務経歴を4行〜5行程度で要約したものです。

その主な目的は、職務経歴や能力・スキルを簡潔に示し、採用担当者の興味を引くことにあります。

書類選考をスムーズに通過するためには、自分自身の強みや特徴を短時間で伝えることで、多忙な採用担当者に、人材としての価値をすぐに理解してもらうことが必要です。

魅力的な職務要約は、その後の詳細な経歴を読みたいという意欲を高めるでしょう。

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職務経歴書の職務要約・書き方のポイント3選【例文付き】

ここでは、職務経歴書の職務要約について、書き方のポイントを3つ解説します。例文も紹介しますので、職務要約を書くときの参考にしてください。

250文字前後でわかりやすく簡潔に書く

職務経歴書の職務要約は、わかりやすく簡潔に書くことがポイントです。

なぜなら、企業の採用担当者は忙しい中で多数の応募書類に目を通す必要があるため、完結に書いていないと印象を悪くする可能性があるからです。

文字数としては250文字前後、行数でいうと4行から5行くらいにまとめましょう。

職務要約がわかりにくいと、内容以前に「相手にわかりやすく簡潔に物事を伝える文章力・コミュニケーション力が欠如している」とも捉えられかねません。

応募する業種や職種でアピールできる職務要約を書く

職務経歴書の職務要約は、応募する求人の業種や職種に合わせてアピールできるように書く必要があります。

詳細な職務経歴を読んでもらったり、面接につなげたりするためには、冒頭の職務要約の250文字前後の中で採用担当者に「自社にとって魅力的な人材」と思ってもらう必要があるからです。

そのためには、応募するポジションに活かせる職務経歴や実績、スキルを職務要約にかくことで、アピールすることが欠かせません。

すべての応募先を同じ職務要約で済ますのではなく、応募する求人によって、職務要約に書く内容を変えるようにしましょう。

具体的な数字で表した職務要約にする

職務経歴書の職務要約に書く内容は、できるだけ具体的に、かつ数字で表すことを意識するようにしましょう。

なぜなら、抽象的な内容では採用担当者に自分の魅力が伝わりにくいからです。

たとえば、営業職であれば、「ずっと売上目標を達成しておりました」よりも、「入社して5年間連続で売上目標を110%以上達成し、社内ランキング1位を3回取ることができました」のほうが、具体的でかつ数字で表しているので、実力や実績が伝わりやすいはずです。

職務経歴書の職務要約の例文

営業職の求人に応募する際の例文を紹介しますので、職務要約を書く際の参考にしてみてください。

「HR系のSaaSサービスの営業職として10年の経験を持ち、BtoB営業に強みがあります。前職では5年連続で売上目標110%以上を達成し、社内ランキング1位を3回獲得しました。

新規顧客開拓では、年間平均30社の新規契約を締結。顧客満足度調査では常に上位5%以内をキープし、リピート率90%を実現しました。営業スキルに加え、チームリーダーとして後輩5名の育成も担当。

デジタルツールを活用した効率的な営業手法を確立し、チーム全体の生産性を20%向上させることができました。」

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職務経歴書の職務要約を書くときの注意点2つ

ここでは職務経歴書の職務要約を書くときの主な注意点を、2つ解説します。

自己分析・キャリアの棚卸しをしてから書くこと

職務経歴書の職務要約を書く前段として、まずは自己分析やキャリアの棚卸しをすることが重要です。

なぜなら職務要約は、自分の今までの実績や経験を書く部分のため、キャリアの棚卸しをして実績を見える化してからでないと、ヌケモレが発生しもったいないことになりかねないからです。

職務経歴書を書く前には、自分がキャリアで積み上げてきたものにどのようなものがあるのか、じっくり振り返りをしてから書くようにしましょう。

書いたものを添削してもらう

職務経歴書の職務要約は、採用担当者や企業側から見て、魅力的なものになっているかが非常に重要です。

採用担当者からみて魅力的なものになっているかをチェックするには、自分の目だけで主観的に見ているだけでは不十分です。

第三者に客観的な視点でみてもらうだけでなく、できれば転職やキャリアのプロフェッショナルや、採用担当者の経験がある人に添削してもらうようにしましょう。

そうすることで、職務要約がよりブラッシュアップされ、選考通過や採用内定に大きく近づくことができるはずです。

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職務経歴書の職務要約の書き方で悩んでいるなら、まずはミートキャリアの無料カウンセリングに相談してみよう

職務経歴書の職務要約は、書類選考の通過や採用にとても重要な部分です。そのような重要な職務要約を、転職に慣れていない状態で、自分ひとりで作るのは不安なことも多いでしょう。

キャリアカウンセリングは、国家資格キャリアコンサルタント取得者など、転職やキャリアのプロが、対話や質問、ワークなどを通して転職の軸作りを全面的にサポートしてくれます。その他、面接対策、履歴書や職務経歴書の作り方など、キャリア全般のお悩みももちろん相談可能。

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この記事を書いた人

国家資格キャリアコンサルタント。元お笑い芸人。夢を諦め、人材系企業に入社。紆余曲折ありつつも5年ほど支社長として従事し、述べ5000人のキャリア支援の実績あり。
現在は、人事・HR領域の事業を展開している企業で事業企画、新規事業、人事領域の研究などに従事。
その傍ら、個人事業主としてSEOライターや講師業、キャリアコンサルタントなどの活動もし、パラレルキャリアを体現している。

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