公務員から民間企業へのキャリアシフト成功!はじめての転職のポイントは「強み発見」と「納得感のある職務経歴書作成」

公務員から民間企業へのキャリアシフト成功!はじめての転職、ポイントは強み発見と納得感のある職務経歴書作成!

現職にもやもやし始めたことをきっかけに、自分の強みを知りたいと感じ始めたK.M.さん。ミートキャリアのキャリアプログラムを受講して、自分の強みを整理し、転職活動に踏み切られました。

公務員から民間企業への未経験転職には、経験者に負けないための自己PRが必要だったというK.M.さん。キャリアプログラムで、第三者視点から強みを明確化してもらえたこと、職務経歴書作成にとことん付き合ってもらえた点がよかったと語ります。

希望の転職先の内定を勝ち取ったK.M.さんに、キャリアプログラムでわかった強みをどのように転職活動に活かされたのか、はじめての転職活動をどのように進められたのかを伺いました。

目次

転職か否か決められないからこそ、自己分析からはじめた

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

国家公務員で、社会人3年目です。約1年前にキャリアプログラムをスタートして、この冬に転職活動を行い、不動産系企業の事務職に内定が決まりました。

ーーおめでとうございます!ミートキャリアを利用する前のお悩みについて教えてください。

自分の強みや適職がわからない状態でした。転職すべきか判断できる状態でもなかったので、まずは自分の強みを知りたいと思って、自己分析のサービスを探していました。

ーー転職が頭をよぎった時、まず自己分析をしたいと感じたのはなぜですか。

転職するとしてもはじめてなので、まず自分に何が合うのかを知りたいと思いました。特に、わたしは公務員なので、今やっている業務が民間にはなく、どんな仕事が合うのか知るために自己分析をしたかったんです。

第三者に強みを見つけてもらえたことで自信がついた

ーーキャリアプログラムを受けてどのような強みを見つけましたか。

「傾聴力、支援力、本質的に物事をとらえる力、課題解決力、情報収集力」を持っていると気づきました。当時解いたワークシートには、「自分には他人の話を根気強く聞く能力がある。また、話し手の意図を明らかにするために的確な質問をし、相手が求める説明をする能力もある。」と書いていますね。

ーー素晴らしい!見つけた強みの納得度はいかがでしたか。

強みって自分ではなかなか評価が難しくて、「これを強みと言って良いのか」という不安もあったんですが、担当のキャリアプランナーさんから「これも強みですよ」と第三者視点でたくさんコメントをもらえたので、自信になりました。

ーー見つけた強みは転職活動でも役立ちましたか。

はい。ワークシートで見つけた強みをオンラインセッションで職務経歴書に落とし込みました。その求人に合った自己PRをしっかりつくれたことも自信につながりました。

実際にK.M.さんが書かれた、Vision Value Missionシートの一部

職種ではなく、仕事内容と条件で見つけた新たな仕事

ーー自己分析を終えて転職活動に入られた時、困ったことはなかったですか。

職種選びで迷走しました。立て直しのきっかけは、オンラインセッションでした。「わたしの仕事選びの軸は職種じゃない」ってわかったんです。キャリアトレーナーさんと仕事軸を整理する中で、「選ぶポイントは、職種じゃなくて仕事の内容と条件でね」と言っていただき、わたし自身も「そうだ!」と思いました。
 
ーーどのような仕事内容と条件が大事だと感じられたのでしょうか。

以前の部署でやりがいを感じていたことを思い出しました。セッションで深堀りしてもらって見つけたのは、「自分の持ち案件があること」がやりがいの要素ということ。現職では交代制勤務という特性上、どうしてもルーティンワークになりがちで、そこが不満に繋がっていました。

あと、前の部署の上司とは相性がとても良かったので、一緒に働く人も仕事選択のポイントに入れました。プログラムで「ベースセッター型の上司」が合っているとわかったので、それも転職活動で確認すべき項目になりました。

条件については、土日祝のお休み。プライベートでやりたいことをする時間を確保したかったので、それは職種より優先度の高い「転職する理由」と位置付けました。

ーーそこからどのように希望の仕事を見つけたのですか。

自分の希望する仕事内容と条件が明確になったので、それをエージェントさんに伝えて自分に合う案件だけを持ってきてもらいました。20件ほど応募したのですが、転職軸が明確になっていたので、受け続けるか否かの線引きもとてもスムーズでした。

ーー最終的に不動産事務に決められた理由を教えてください。

実は一次面接の時点で「ここだ!」と思ったんです。面接で話した時に「この人の元で働きたい」と思えたのが1番の理由です。以前の部署の上司と通ずるものを感じました。なので、ここを本命として進めたいとすぐに決めましたし、他の案件は実は途中で辞退しました。

事務職だけど年収を下げることなく転職できたのも嬉しかったですね。後日談ですが、50名くらい応募があり、その中で選んでもらえたとわかり、驚きました!

はじめて且つ未経験転職では納得のいく職務経歴書作成が大事

ーー公務員から民間への未経験転職を叶えられましたね!転職活動におけるポイントがあればぜひお聞かせください。

職務経歴書の作成ですかね。ミートキャリアで自分が納得できるまで職務経歴書をブラッシュアップできたのはとても良かったです。特に、未経験転職の場合、経験者に負けない自己PRが必要になるので、自分の強みをしっかり明確にして言語化することがとても大切だと思っています。

ちなみに、形ばかりの自己PRではなく、自分が自信を持って「強み」と言えることを書けているかが大事かなと。書いている内容に「納得感」があると、面接でも自己PRを伝えやすいです。

ーー最後に、キャリアプログラムの受講を検討されている方にメッセージをお願いします。

職務経歴書の作成はエージェントさんでも対応してもらえるんですが、自分にぴったり合うエージェントさんを見つけるのって難しいと思ってるんです。

エージェントさんも職務経歴書を見てくれるんですが、それは求人紹介の一部ということもあり、そこに時間をかけてくれるわけではないんです。こちらとしても何回も見てくださいとお願いできないですし。

ミートキャリアは自分の強みをじっくり考えてくれるし、納得のいく職務経歴書を仕上げるためにとことん付き合ってくれました。それはエージェントさんにはできないことだなって感じました。「強み」を見つけたい人、「納得感のある」職務経歴書をつくりたい人に、お勧めしたいです。

伴走した担当キャリアプランナーよりコメント

約1年間サポートしてきたキャリアプランナーの小澤

K.M.さん、改めまして、キャリアシフトおめでとうございます!K.M.さんと一緒に自己分析をスタートしたのは、ちょうど一年前でしたね。

とても印象的だったのは、キャリアプログラムをスタートしてから、最後の卒業まで一度も滞ることなくワークを進めてくださったこと。毎週のキャリアの振り返りも習慣化されていましたね。それだけ強い気持ちで「納得のできるキャリアを歩みたい」と思っていてくださっていたのだと想像しています。

まずは自分のスキルの言語化、能力や特性の理解、価値観の発見といったワークを通して自分自身を徹底的に理解しましたね。その上で、給与や休みなどの環境条件、そして成長実感や達成感などやりがいの面を大切にしたいことが分かってきました。「なんとなく辞めたい」から「自分の価値観や特性と何があっていないのか」が分かったことで、次のキャリア選択に必要な軸ができたことが、今回のキャリアシフト成功の鍵だったのではと思っています。

行動支援のフェーズに入ってからは、「自分のことは分かったけれど、どうやって仕事選択に繋げたら良いのか」に戸惑った時期もありましたよね。そこは持ち前の行動力、そして「これが大事!」とブレない軸があったこと、「アドバイスされたことはまずやってみる」という精神で乗り越えました。方向性が定まり一気に走り出した時のスピード感、圧巻でした^^

自分の決めた道を信じて迷うことなく決断できたのは、これまでしっかりご自身と向き合ってきたからこそ。芯の強いK.M.さんらしくてとっても素敵です。

今回のキャリアシフトがゴールではなく、むしろスタートですね。ここからもキャリアプログラムを通して分かったK.M.さんの強みを活かして、納得感のあるキャリアを歩んでくださいね。これからもずっと応援しています!

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この記事を書いた人

兵庫県在住のフリーライター。夫と6歳&0歳の息子と4人暮らし。神戸大学卒業後、公務員→派遣社員→BPO関連企業のPMを経て現在。キャリアコンサルタント資格や会社員時代の採用業務経験を活かし、人材系企業のオウンドメディア、スタートアップの採用広報などでキャリアをテーマにした記事を多く手掛ける。今年の目標は小1の壁と0歳育児をどちらも楽しむこと。

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